2016/10/14 第二話「逢着」 辞書編集部へ異動になった馬締は、荒木や監修の松本先生の辞書作りへの情熱を知ることになる。 編纂途中の中型辞書・『大渡海』への想い、そしてなぜ新しい辞書を作り続けるのか......。 そんな馬締は、彼らの期待に答えることができるのか......という不安に襲われていた。 しかし、下宿先の大家・タケさんは言う。 「頼ったり頼られたりすればいいと思うよ」 そんな満月の夜。下宿先のベランダで、馬締は美しい女性と遭遇する―――。