第七話「信頼」

大学教授から上がってきた原稿に問題が見つかり、西岡と馬締は修正案を作成する。

そのなかで馬締は、大渡海には西岡が必要だと改めて感じる。
そんな馬締に、西岡は力強く語る。たとえ離れても、お前をフォローし続けると―――。

数日後。修正に激怒した教授から連絡が入り、西岡は一人謝罪に向かう。露骨に不機嫌な態度をとる教授。
しかし西岡は機転をきかせ、教授に今後の協力を約束させる。大学を後にした西岡は、
晴れやかな表情で新たな道を歩き出した。

そして馬締も、新たな決意を胸に一人作業を続けていた―――。

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